2/7(土)にGDG京都は「Android基本ハンズオン」を開催しました。
会場は京都リサーチパーク地下のTatler。もともとはバーだったこの場所は、昨年「2014年忘れ勉強会」を開催した場所です。
ついつい一杯飲みたくなるような内装ですが、今回のハンズオンには学生さんも参加されているのでお酒は厳禁です!
ついつい一杯飲みたくなるような内装ですが、今回のハンズオンには学生さんも参加されているのでお酒は厳禁です!
講師を務めていただいたのは、「Android 基本のきの女性勉強会」でも講師を務めていただいた上野山さんです。
ほか、チューターとして野田悟志さん、有山圭二さん、白山文彦さん、兼高理恵さんにご参加いただき、参加者の皆さんをサポートしていただきました。
ほか、チューターとして野田悟志さん、有山圭二さん、白山文彦さん、兼高理恵さんにご参加いただき、参加者の皆さんをサポートしていただきました。
ハンズオンの内容は、午前が環境構築、午後からはAndroidコーディングの説明&演習が行われました。
■環境構築
初心者にとって最初の難関である環境構築。
最近やっと安定版が登場し、ようやく落ち着いたかのように見えるAndroid Studioですが、今回初めてインストールする人、すでにベータ版をインストールしている人、Javaのバージョンが違う人、Macの人、Windowsの人....と、人によって環境はさまざまです。
インストール後うまく動かなかったとき、初心者ではなかなか問題の切り分けができないため自力で調べることも難しいかと思います。
講師やチューターの方に自分の環境に合った解決策を教えてもらえるというのは、勉強会の大きなメリットのひとつだと思います。
最近やっと安定版が登場し、ようやく落ち着いたかのように見えるAndroid Studioですが、今回初めてインストールする人、すでにベータ版をインストールしている人、Javaのバージョンが違う人、Macの人、Windowsの人....と、人によって環境はさまざまです。
インストール後うまく動かなかったとき、初心者ではなかなか問題の切り分けができないため自力で調べることも難しいかと思います。
講師やチューターの方に自分の環境に合った解決策を教えてもらえるというのは、勉強会の大きなメリットのひとつだと思います。
■Androidコーディングの説明&演習
環境も整い、午後からはいよいよコーディングを行っていきます。
基本的に「講師の解説 → 演習問題を解く → 実際に動かしてみる」の流れで進んでいきます。
基本的に「講師の解説 → 演習問題を解く → 実際に動かしてみる」の流れで進んでいきます。
1.プロジェクトのソースコード構成
新規でプロジェクトを作成したとき、どのようなファイルが作成され、ファイルごとにどのような役割があるのか解説していただきました。
2.画面デザインの編集
Androidアプリ作成に必須となる基本的な画面構成や仕組みについて、以下のようなキーワードの説明も交えて解説していただきました。
・Activity・・・アプリを構成する画面
・View・・・ボタンやテキストボックスなどの部品
・ViewGroup・・・複数のViewを並べて入れられる「入れ物」
・Activity・・・アプリを構成する画面
・View・・・ボタンやテキストボックスなどの部品
・ViewGroup・・・複数のViewを並べて入れられる「入れ物」
3.ボタンをタップするなど、イベントが発生した時の挙動処理
画面のボタンをタップすると、メッセージやToastが表示されるようにソースコードを記述していきます。
どのファイルのどこに何を書けばよいか、まずは教えられたままを書いて実機で動かしてみます。
その後、メソッドの詳細を解説していただきました。
どのファイルのどこに何を書けばよいか、まずは教えられたままを書いて実機で動かしてみます。
その後、メソッドの詳細を解説していただきました。
4.アクティビティ・ライフサイクルについて
Androidアプリを起動して終了するまでの、Activityの状態遷移をActivityライフサイクルといいます。
Androidアプリの起動~表示~終了に応じて、Activityがどういう段階を経ていくのか、またそれぞれの段階でどういう処理を行うべきなのかを把握しておくことで、アプリの全体像がみえてきます。
逆にここがちゃんとわかっていないと、おかしな挙動をする不思議アプリが出来あがってしまう恐れがありますので、きっちり押さえておきたいところです。
※Activity=画面ですが、Activityライフサイクル=画面遷移ではないので注意してください。
Androidアプリの起動~表示~終了に応じて、Activityがどういう段階を経ていくのか、またそれぞれの段階でどういう処理を行うべきなのかを把握しておくことで、アプリの全体像がみえてきます。
逆にここがちゃんとわかっていないと、おかしな挙動をする不思議アプリが出来あがってしまう恐れがありますので、きっちり押さえておきたいところです。
※Activity=画面ですが、Activityライフサイクル=画面遷移ではないので注意してください。
5.デバッグ用のログの確認方法
Android Studioでデバッグ用のログを確認する方法を解説していただきました。
プログラミングとデバッグは必ずセットなので、ログを確認できるようにしておくことはとても重要です。
今回は、スマホの操作に合わせて呼び出されるメソッドにログ出力のコードを追加し、実際にスマホでボタンをタップしたり、画面を縦横に切り替えた時にログが出力されることを確認しました。
プログラミングとデバッグは必ずセットなので、ログを確認できるようにしておくことはとても重要です。
今回は、スマホの操作に合わせて呼び出されるメソッドにログ出力のコードを追加し、実際にスマホでボタンをタップしたり、画面を縦横に切り替えた時にログが出力されることを確認しました。
6.インテントについて
ボタンやアイコンをタップしたとき、別の画面に遷移するアプリはよくありますよね。
このような動きを実現するのがインテントです。
演習問題を解きながら、別のActivityを呼び出したりデータを受け渡す方法を解説していただきました。
このような動きを実現するのがインテントです。
演習問題を解きながら、別のActivityを呼び出したりデータを受け渡す方法を解説していただきました。
今回の勉強会は幅広い層の方にご参加いただきました。
演習の傍らなんと計算機を作成した方がいらっしゃるなど、みなさんそれぞれのペースでAndroidアプリ開発の理解を深めておられました。
演習の傍らなんと計算機を作成した方がいらっしゃるなど、みなさんそれぞれのペースでAndroidアプリ開発の理解を深めておられました。
■懇親会
イベント終了後、リサーチパーク内のYEBiSUさんにて懇親会を行いました。
この日の人気はホットワインでした!
この日の人気はホットワインでした!
ご参加いただいたみなさま、講師、チューターのみなさま、ありがとうございました。
次回の開催は春ごろを予定しています。
次回の開催は春ごろを予定しています。
--------------------------------------------------
当日の資料は以下のURLで公開されています。
Android Studioの環境構築
Android コーディングの説明&演習
当日の資料は以下のURLで公開されています。
Android Studioの環境構築
Android コーディングの説明&演習
0 件のコメント:
コメントを投稿