2026年7月2日木曜日

Google I/O Extended 2026 in Kyoto (2026/06/27)

 2026/06/27「Google I/O Extended 2026 in Kyoto」イベント

台風接近&通過による影響が心配されましたが、
曇り天気へ移り変わり、無事開催することができました。
今回初めて使用したkokoka京都市国際交流会館は、
最寄駅からは数分歩く必要がありましたが、
くつろげるロビーや庭園横のカフェもあって、
イベント前後にも休憩できる素敵なところでした。
個々の判断で急遽オンライン参加に変更してくださった方もおられ、
オンライン(Google Meet)枠も設けていてよかったです。 

  • セッション:数週間を経て実施されたGoogle年次2大カンファレンス注目ポイント紹介
  • ワークショップ:Google Antigravity使用へ向けたコードラボ
  • LT大会:各々の興味に基づいた発表
進化し続けるAIとの共存において、
AIを管理・活用していく力がより重要になってきそうです。
皆さまの今後の開発・運用に活かしていただければ幸いです。

■ オープニング

takiguchi (GDG Kyoto Organizer)

簡単に本イベントの概要・タイムスケジュールや、
Google Developer Groups (GDG, GDGoC) の役割について紹介しました。


■ セッション

「Google 2大カンファレンスI/O&Next 早わかりRecap」

福島ゆかり さん

株式会社電通デジタル マネージャー兼 GDE(Google Cloud Evangelist)




Google I/O 2026と Google Cloud Next 2026、及び、
基盤となるAI(Google DeepMind)の立ち位置についての図示から始まったセッション。 
ピックアップ紹介された最新技術の説明や、
データ整備とともに、今まで培ってきた「暗黙知」を
エージェントとして作り直すといった取り組みの紹介もあり、
開発者視点だけでなく、より広い視野からの知見をお聞きすることができました。
「目指すは最強の料理人」という言葉も印象的でした。

最新技術、自律的エージェントを活かしていくのも私たち人間だと改めて認識できました。

■ ワークショップ

エージェント型開発プラットフォームである Google Antigravity について、
インストールして使ってみようという入門ワークショップ。
※有償のクレジットの適用可否の状況により、各自実施または閲覧していただきました。
※ワークショップ中に受けた不具合質問は、イベント中に回答(クロージング欄参照)

他の基本的なコードラボの紹介もありました。

■ LT大会


藤巻輝彦 さん


簿記の勉強に、自作AI簿記学習アプリを活用したお話。
効率的に隙間時間も利用して、
思い立ってから2週間で試験にも合格できたという体験に拍手!

早速、参加者からは、
英検の単語帳や、GCPの試験対策にも、同様にAI活用できそう!
といった反応がありました。


robo さん (GDG Kyoto Organizer)

「Gemini CLI から Antigravity CLI へ」LT資料 


Antigravity CLI について、Gemini CLI からの変更点や、
自律的なAIへの進化に対する私見の紹介。

参加者からの「GenAI Leaderで勉強した内容は全て無駄だった・・・?」という反応には
「考える力、本質をとらえる力はずっと必要」
「基礎知識の習得の一歩にGenAI Leaderなど資格への挑戦も役立つ」といった福島さまからのフォローもありました。

Inoue さん (GDG Kyoto Organizer)

「GoogleメガネとAR」


Android XRデバイスの種類や変遷、進化を続けている!Android XR 最新情報の紹介。今後の動向も楽しみな「Intelligent eyeware」
「ディスプレイグラス」を身に着けて、グラス越しに経路など情報案内してもらって、ツーリング・散策楽しみたいですね。

Takiguchi (GDG Kyoto Organizer)

「画像から読み取り」LT資料


試してみたことの紹介
  • ネイティブAndroidアプリ作成(画像からのテキスト読み取り)
  • Gemma4の利用(画像からの文字読み取り / 画像の内容説明)
ネイティブAndroidアプリ開発入門の世界が広がればいいですね。
今後のGemmaモデル群の動向にも注目していきたいものです。


■ クロージング




ワークショップ中に受けたAntigravity での不具合解消法について、
福島さまから、以下のアドバイスをいただきました。

※Windows環境で頻発している不具合とのこと。
「対処法1」でダメな場合は、「対処法2」を試してくださいとのことです。

【不具合内容】
Antigravity 2.0を起動しても、右上に「Open IDE」 ボタンが表示されない。
・プロダクトのフォルダが存在する
・Antigravity IDE もインストール済

【対処法1】
1. プロジェクトのフォルダを開く
Antigravity 2.0のウェルカム画面、または左側メニューから 「Open Folder」(または Clone Repository)をクリックし、開発したい作業フォルダを選択して開きます。

2. プロジェクト用のチャットを開始する
フォルダを開くと、そのワークスペースに紐づいたエージェント管理画面(Agent Manager)が立ち上がります。

3. 右上のボタンを確認する
画面の右上のエリア(補助パネルやArtifactsが表示される付近)を確認してください。正しくプロジェクトがロードされ、IDEが検出されれば、ボタンが「Install IDE」から 「Open IDE」 に自動で切り替わります。

【対処法2】
1. 一度アプリを両方アンインストールする
PCの「プログラムの追加と削除」などから、現在入っているAntigravity関連のツールを一度すべてアンインストールします。

2. 最新のインストーラーをダウンロードする
公式サイト(antigravity.google)から、不具合が修正された最新バージョン(2.0.3 または 2.2.x以降)のインストーラーを再度ダウンロードします。

2-1. 【重要】「Antigravity IDE」から先にインストールする

・先に 「Antigravity IDE」 のインストーラーを実行します。
・インストールが完了したら、一度だけ「Antigravity IDE」を起動し、初期フォルダが生成されたのを確認してすぐに閉じます。(これにより、インストール先が Antigravity IDE という独立したパスに固定されます)

2-2. 次に「Antigravity 2.0」をインストールする

・その後、スタンドアロンアプリである 「Antigravity 2.0」 をインストールします。

3. アプリを起動して確認
Antigravity 2.0を起動し、ログインして適当なフォルダを開いてみてください。今度はしっかり認識され、右上に 「Open IDE」 ボタンが表示されるはずです。

■ おやつタイム & 集合写真


京都の季節の和菓子「麸まん水無月」にて。
※麩を使用しているのが京都らしいですね。もちもちして美味しかったです!
食べながら、慌ただしくも相互交流タイムとなりました。


※会場準備・後片付けへのご協力どうもありがとうございました。






※スタッフも絶賛募集中です。
イベント運営にご興味がある方、ご連絡お待ちしております。