- スタディツアー
- マンダラートによるアイディア創出
- プロトタイピング
私達のグループは、笠置町の兼業の農家さんに現状を伺いました。現地の方に協力していただいて、里山の問題、猿やイノシシ、鹿の獣害など、現地で実際にお聞きする話は、本当に貴重な体験でした。例えば、猿は軍団でやってきて、電気によるショックを与える仕掛けも超えて荒らすそうです。いつどこが狙われるかわからない状況とのこと。イノシシは少しでも雑草が畑を覆うとやってくるそうです。昔なら里山で木を切り出すとそこは人がいて、獣達はやって来なかったそうです。今それが崩れていっているとのことでした。農薬を使わない農法についてや、若い人達に農業をどのようにノウハウを伝えていくかについてもお話を伺うことができました。
ここでは、ドローンを用いた対策を検討されている地域で、ドローンも見せていただきした。
会場に戻ってから、現地の方に作っていただいたお弁当をいただきました。こちらもとても美味しかったです。
そして、アイディアソン開始です。デザイン思考を用いたプロセスが用いられていました。
荒川さんの資料です。
現地の人の気持ちになり、求められていることを理解することが重要であることもアイディアソンでは説明されていました。
- 現地の方が本当に求めていることは何か?
- 現地の方の言葉の背景にある想いは何か?
- そのニーズは、自分のニーズではなく、現地のニーズかどうか?
それらのニーズを考えながら、マンダラートで書いていきます。
アイディアソンの合間に、プロトタイプのヒントを示して下さるジョアンさんと参加者の皆さん。
そしてアイディアソンの発表です。各チームのテーブルを回って発表を聞くスタイルでした。
そして11/18にプロトタイプの発表会まで、開発を進めることになりました。
二日間、本当に現地の皆さまに大変お世話になりました!
どうもありがとうございました!!
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